雪華煌めく家路にて 白い息がはずんで 手のひらに咲く雪の結晶 開いては消えて、 心に灯る 大切な思い出のように 迷う旅路の途中 数え忘れた季節にだって たくさんの愛を受け取ってきた こんなにもあたりまえみたいに 耳をすませばいつも 聞こえる 君の「おかえり」の声 雪解けに立つ道しるべ やさしくて うれしくて あたたかいね もしも今の自分と 違う生き方選んでいたら 目の前の景色知らずにいたね 本当に出会えてよかった ひとの心に触れる 時に学びは零れ落ちても それでも導く 歩む力を 何度でもあたえてくれるんだ 家路を急ぐ君に いつでも「おかえり」を言いたくて 春待ちめぐるあの空へ 愛しさで ぬくもりで 話しかける 耳をすませばいつも 聞こえる 君の「おかえり」の声 雪解けに立つ道しるべ やさしくて うれしくて あたたかいね 「ただいま」